セントバーナード写真とピンボケ親爺のブログ

セントバーナードのピンボケ写真とピンボケ親爺が綴るピンボケなブログ

早朝のひと時

最近は暑くなったので我が家の犬どもは、昼間は、木陰や縁の下に潜り込み中々思ったように写真が撮れない。
そこで昨日、夜明け間もないころ戯れている犬達の中に入りブヨに刺されながらピンボケ写真に四苦八苦し何枚かスナップを撮った。

発情が来るのを待っている ”つぶら”。 
千葉の実家にいるよりはるかに涼しく自由に遊びまわれる環境に慣れ一番活発に動き回り時々家付きおばさんのダイナやドリスに焼きを入れられている。とても開放的な性格で焼きを入れられてもちっとも動じることがなく気楽な犬です。


Flower  Diana  East

この仔犬は、Flower ですが耳の白色を持っている耳をホスピスイアー(hospice ear)と呼んでいます。理由は、セントバーナード修道院で飼育していた犬に多くの耳白の犬がいたのでそう呼ばれていました。日本では、殆どがイギリスセントバーナード犬種なので耳白が殆ど見られずむしろ忌み嫌れていました。しかしスイス/アメリカセントバーナード犬種が1986年以降指導的立場の愛好者がアメリカから多数輸入されるようになりこの耳白の犬も多くみられるようになり、現在では、違和感がなく受け入れられています。スタンダードでも耳の色については、触れられておらず何ら問題は、ありません。



この子は、"Faire Lady" 。
どういう訳か草を咥えるのが趣味の様です。生まれた時から体の硬い体質の体重の重い子で目をつぶって持つだけでショートヘアーと解かる仔犬でした。我が家の後継犬として残しますが遊び相手のお兄ちゃんお姉ちゃんがいますので犬社会のルールもしっかり覚えてくれると思います。

F-3胎の ”Diana” 
子供の面倒見は、ドリス同様とても良いのですが仔犬には、厳しい面も持っているので成程と思ったりします。性格面での節目が解り易く、感心している犬の一頭です。


この子は、5か月になった "Erica"です。
最近、少し女の子になってきたかなという様相を見せてくれます。そろそろ【イナカッペお姐さん】に相応しくなってくると思います。人間社会では、秋田美人、新潟美人とか加賀美人と言う例えがありますがそれは、皆イナカッペ育ちだからではないでしょうか?裏日本に美人と呼ばれる人々が多いのは、何でだろうと考える、とともに山形には、山形美人と聞いたことがないので、山形には美人が居るのだろうか?それともお目にかかるチャンスが無いだけなのだろうか?
人間もそうだけど犬も顔よりも性格が大切だと思っています。性格は、これも矢張り血統的な要素が大きく影響することは、50年セントバーナードと接していて経験的な事実です。私の所のように『群れ飼育』をしているところでは、個々の犬の性格、癖というものは、隠しきれずに現れます。セントバーナードは、以前にも表現しましたが「動く凶器」にもなりかねませんので【躾】と【飼育管理】には、十分注意していただきたいです。

総領の甚六の"Eastwoods"
動作緩慢、喰っちゃ寝常習犯、物事に無頓着
何の為に生まれてきたのだろうか?
父親とよく似た「髪結い屋の亭主」的性格でです。
ー完ー

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