写真はEndeavorの昨日のものと
下は、生後１０日の写真

最近アメリカの前大統領Donald John Trump が再びSNSをはじめたとい事が話題になっている。そして前回の大統領選挙は、歴史に残るでたらめ選挙だとfake news(虚偽報道）を相変わらずやっているようです。
このトランプ氏が大統領就任前からツイッターやファイスブック等のSNSを利用して色々な自己中心的な情報を流してきて最後には内容があまりにもFAKE（虚偽）に偏り過ぎてFBは、永久追放、他の有名SNSでも利用を停止されていることは多くの常識人ならご存じだと思います。
このようにSNSを利用して自己中心的な自己顕示的な実証的な理論的な根拠のないSNSを利用して投稿する人たちを
Digital Proletariat (デジタル　プロレタリアト）
と言いその典型がトランプ氏だといわれています。

翻ってセントバーナードの世界では、”お前こそが
Digital Proletariat (デジタル　プロレタリアト）だ”　と言われる方々も多数いるかと思います。その指摘は私に言わせると「当たらずも遠からず」と思います。無産階級の底辺におり豪華なボロ家に住み、自己中心的に好き勝手にLogical Harassment（口頭嫌味）を連発していますが、
愛するセントバーナードの記述や意見論調に関しては、嘘偽りはなくすべてスタンダードに基ずく意見であり、アメリカセントバーナードクラブの審査員研修会で学んだ理論的根拠であり、３０才代～４０才代に読んだ数多くの基本書による知識を私のセントバーナード理論の基礎としているのです。
一例を挙げて話を進めましょう。
日本にもSNSを利用したりして独自のセントバーナード論を語っている方々がいますがセントバーナードの基礎となるスタンダードと真逆なことを言ってそのグループの指導的役割を果たしいるようですが・・・
例えば
掲載した下の写真をご覧ください。
誰が見てもSlipped Marking 所謂”面ずれ”と言います。
多くの日本の犬関連の業者或るいは、繁殖屋は、
キングスウッヅの犬は、面ずれが出るのでと良い評価はしないようです。犬は、売れる犬が良い犬で有りスタンダードから逸脱していようが欠格事由であろうが今「金」が入ればその後のことは、俺は知らない。と言いたそうな繁殖者が多いのが実情ではないでしょうか？
その後のエンディーの写真が上の写真ですが３週間ころには、両目にしっかりかかりシンメントリック(Symmetric)左右対称なマスクになっています。
ブレイズは白く太くなくてはならないのになぜ彼らは、細いブレイズを好むのか解りません。むしろスタンダードでは予想もしていない細めのブレイズについては陰険な顔つきに見て取れるようにならないようにとまで付け加えられており、この事から細いブレイズは好ましくないと言っているのと同じであると私は、反対解釈をしています。
私に言わせると
日本の旧イギリスセントバーナード犬種が悪いとは、一言も言ってはいません。
それは、スイス/アメリカセントバーナードと異種のセントバーナードであるということで何ら意義は、ないからです。
問題にしているのは、イギリスには、イギリスのスタンダードがあるのに何故スイス/アメリカセントバーナードのスタンダードとしているFCIの審査基準で彼らのセントバーナードの良し悪しを判断するのかという事です。
その旧イギリスセントバーナード犬種を飼われている方の中には、高学歴、社会の指導的立場、事業に成功された方々等がおられるのをよく知っていますが、現在飼育されている犬がスイスで言われているセントバーナードだと思い旧イギリスセントバーナード犬種を飼育れていると思うと気の毒で心が痛みます。
百歩譲って旧イギリスセントバーナード犬種でもFCIのスタンダードに則って繁殖者が犬造りに励むのであれば私は、それらの犬種の繁殖者を非難することは、なくなると思います。
因みに
現在のイギリスセントバーナードは、１９９３年に大きく変化し、FCIのスタンダード解釈を取り入れ我々のスイス/アメリカセントバーナードと同じ様な犬づくりを指導的立場にある方々は実践しているのでその相違が解らなくなっています。
＊注意点＊
セントバーナードのボディーマーキングは、スプラッシュコートが基本です。イギリスの画家が１７００年代にセントバーナード峠に行って描かれた絵画等は、スプラッシュのセントバーナードしか描かれておりません。
地色は、白地に茶です。
白色でなければならない部分は、首、胸、四肢、尾の先、ブレイズ、マズルです。
体高体長のバランスは、５：５です。短足胴長は、血統的なものですが許されておりません。
以上