セントバーナード写真とピンボケ親爺のブログ

セントバーナードのピンボケ写真とピンボケ親爺が綴るピンボケなブログ

オイラは、カッペのポチ公 I'm country pet boy.

オイラは、北海道札幌市のド田舎で生まれたX-Day ( Call name "X")だ。

(生後130日のX、アナお姉さんと一緒)


生まれは、2015年11月18日男2頭女4頭の兄弟で生まれたと親爺は言う。生まれたときの体重が小さく生きて行かれるかどうか不安視していたそうで案の定オイラだけが生き延びたそうだ。

(X初めての裏庭の土手登りの経験)

親爺は、オイラの兄ちゃん仔犬に期待していたが生後間もなく死んでしまったのでオイラを仕方なく殺す訳にもいかないと言って育ててくれたそうだ。

オイラは、オッカーの顔もお乳も愛情も知らない。

ただ親爺をオッカ~だと思いオッパイをもらい遊んでもらった記憶しかない。


親爺はいつも「お前は、頭は、デカイがチビで短足で顔が悪くペットポチ公類だな。」と邪険にされている。

「父親パウルの子供は、四肢がすらっと伸び後躯も適度のアンギュレイションを持ち見た目良いプロポーションを持っているがお前は、異端児だな。まるで田舎侍の奴さんみたいだ。」と将来を嘆いている。

(写真は、全犬種展で数年ぶりに全犬種Puppy Kingに輝いたKing's Woods Berth ♂

Under Judge (審査員)小林範博氏 Handler Kenjiro Hukuoka Owner 杉井星美 Mrs. Hoshimi Sugii)


そう云えば他所のお兄ちゃんたちは、古タイヤを後ろに結び付けて自転車ですいすい走り筋力トレイニングに励み筋骨隆々の肉体美づくりに勤しんでいるというし、またほかのお兄ちゃんは、きれいなおばちゃん達と毎朝毎晩車で景色の良い丘の上で散歩をしたり追いかけっこをしてる。って羨ましいな~

オイラは、親爺に「お前は、ペットだから外で好きなように遊んでいろ。」と言ってちっとも構ってくれない。

前は、弟の与作がいてよく遊んだのだがある日突然親爺とともに居なくなって親爺は、帰ってきたが弟は、帰ってこなかった。

(ドッグランの飼い犬と遊ぶ与作(さだはる)と、改名)

寂しかったよ遊び相手がいなくなって。でもスコッチおばちゃんやアナお姉ちゃんが遊んでくれて結構楽しく過ごしてるんだ。

(時折寂しそうに景色を眺めるX-Day。)


オイラの父ちゃんパウルお父ちゃんも同じような過ごし方をしてたんだって。同じ兄弟の中のほかの雄が本命で決めていたのが途中で死んでしまい同じ配色のパウルお父ちゃんが残されたのだって。だけどヤッパリ子供の時は、外で放りぱなしで悪さをしては怒られていたのだって。オイラも同じだ。親爺から声をかけられるのは、怒られる時だけだ。

パウルお父ちゃんも8か月ぐらいから親爺に連れられてドッグショーに行くようになって今じゃJKCでただ1頭のガチンコ勝負でJKCチャンピオンになったセントバーナード犬だって。

(写真は、King's Woods Hey Paul V Stone Jr)


他のチャンピオンは、当て馬を連れて行ってチャンピオンポイントを稼いでチャンピオンを完成させたんだって。

オイラにも8か月ごろに親爺から声がかかるのかな・・・

(最近よく遊んでくれるアナ姐さんと)

でも、親爺の運転手さんは、オイラに優しくしてくれるんだ。冷蔵庫のそばにオイラがいると引き出しからウインナーソーセージを1本2本投げてくれるんだ。オイラは、この運転手さんを見つけるといつもくっついて歩くんだ。

親爺は、「お前らは、短足胴長で相憐れみ傷を舐めあっているのだろう。」って

運転手さんは、「私だって若いころには、スマートだったのだから。」と反発しているのだけどオイラは、若いのになんて反論したらいいのだろう?

(アナ姐さんとのじゃれあい)

オイラは、人間の女に生まれなくてよかった。

若いころと歳を取った時の体形の格差アベノミックスの経済格差よりひどいものだと解ってきたんだ。

(ハイ、お澄まし。オイラとアナ姐さん)

親爺は、こんな事も教えてくれたよ。歳を取ったおばさま達だって美人で身体つきもスマートでボインーキュウーボインのおば様もたくさんいる。だって。整形手術をすればどうにでもなる。んだって。

整形手術?なんだか解らない言葉だ。もう止めた。難しいことは。

オイラは、短足胴長、ペットのポチ公、ド田舎のヤッコサンで良いんだ。





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