↑の写真は、ビンゴ(Bingo)の父親　K. W. Steling １０か月時

当犬舎からデトロイト市の愛好家の所に行く予定であった“ビンゴ“がロングのラフコートのメスでないと嫌だと発送直前にキャンセルを申し込まれ其のまま当犬舎に残っていた。いまいる仔犬達５頭の中で最も美しくプロポーションも良いきれいな犬であるがアンダーショットになってしまったので日本のドッグショーでは、無理なので思案していた。
ところが岩手の愛好家で一昨年友人が肺がんのため飼育できなくなった１５頭のうちの１頭のメスを引き取って頂いて仔犬を出産させるのが楽しみだったそうだったが１週間ほど前にフィラリアの影響で死亡してしまった。と連絡があった。
写真は、Bingo

この方だけでなく山梨県の方に引き取ってもらったメスも同じように若くしてフィラリアで死亡したと連絡が早くにあり、ご厚意でレスキュウ犬を引き取って頂いたのに多大な治療費と世話をやかせてしまい申し訳ないので健康な仔犬を当犬舎から１頭差し上げますと申し上げている次第であります。
今回ビンゴが岩手に行く事になったのも新しい飼主さんがレスキュウ犬の子供を採りたいので交配させて下さいと申し込みが昨年あり交配出産を期待していた方なので２～３カ月の仔犬より今年の末には、仔犬が取れる犬が良いだろうと言う事で「みちのく一人旅」になった訳である。
渡米する予定であったビンゴオなのでワクチン、マイクロチップ、狂犬病予防注射、も全て終了しているのでその分の諸経費と送料でお渡しをし、仔犬が生れたら１頭返しと言うこと約束で明日秋田空港に旅立つ事になる。
岩手県なのに何故秋田空港？
花巻空港があるがＪＡＬは，貨物を扱わず乗客の手荷物のみだそうで乗客として手荷物でとも考えたが重量オーバーで無理、青森空港は、飛行場が民間運営となり貨物は、一切取り扱わずＡＮＡの直行便は、札幌からは、秋田空港のみとなった。

ビンゴ！元気でね。
牛のミルクが一杯飲めるゾ！
↓写真は、スターリンと妹スコオッチの６カ月ころの写真